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2017年12月25日月曜日

2017/12/25 暖炉のちから




皆さんは暖房と聞くと何を思い浮かべますか?
灯油ヒーター、電気ヒーター。暖房にも色々な種類があります。
便利になった現在はどれもスイッチ一つで暖をとることができます。電気ヒーターならコンセントをつなげばつくし、灯油ヒーターなら灯油を入れれば暖をとることができます。もちろんお金はかかりますが。

現代の日本では冬の時期、暖をとるということはさほど難しいことではありません。
しかし、少し昔はどうだったでしょうか?

電気ヒーターや灯油ヒーターが普及していないころはやはり直接火から暖をとることしかありませんでした。
様々な方法がありますが、その代表的な方法の一つが暖炉です。
いのちの森の施設ではいたるところに暖炉が設置されており、冬の時期お客様をお迎えするときはかならず暖炉の火を焚いてお出向かえさせていただいています。
暖炉の火は、電気や灯油ヒーターにはない体の芯から温めてくれる効果があるのです。

そして暖炉をつけるためには薪が必要です。いのちの森では風で倒れてしまった倒木を切り、何年間か雨の当たらない場所に置いておいて乾燥させ薪として使用しています。
大きな薪は暖炉に入らないため、薪割をして小さくしないといけません。
この薪割、やってみるといがいと大変で全身で斧をふらないとうまく木は割れません。
確かに石油ヒーターや電気ヒーターを使えばとても簡単にすんでしまいます。
けれど、昔の人々は暖をとること一つにしても、全て自分の手で行ってきたのです。


私たちは薪を集めて暖炉を焚くことをとても大切なことだと思っています。
それは薪を集め、暖炉を使うことはエネルギーの自給自足に他ならないからです。
わたしたちいのちの森が目指しているものは自然と調和した次世代の自給自足のコミュニティーの実現です。
地球規模での爆発的な人口爆発の中、将来の人類の存続のための課題として食糧問題、エネルギー問題、水の問題があると言われています。

暖炉は暖を与えてくれるだけではなく、鍋を上にのせれば煮炊きもすることができます。
そしてそのエネルギー源の薪は山の倒木から採取することができ、過剰に摂取しない限り、植樹を通して循環していくことができます。
さらに石油や石炭とは違い、暖房は地球上にある木を燃やしているため地球にも優しくエコロジーです。

もし石油や電気使えない時代がきたら?
そんな世界想像もつかないかもしれません。
しかし、そんなことは絶対に起こらない。とはだれにも言えません。

もちろん今すぐに電気や石油がない暮らしをしろというのは極端な話かもしれません。
しかし、将来世代のために、人類が自然と本当に共存するとはどういうことなのか。コミュニティーとしての在り方、そして私たち一人一人のあり方を深めつづけ、できることから少しずつはじめることが大切だと思っています。