ブログ説明


若者の心の扉を開き、いのちの感覚を目覚めさせ、知力・体力・気力を充実させ、

人間力・仕事力・徳力・生活力・学力・実践力・自分力を養い、世のため、人のために

役立つ人間に成長することを願い、若者の「生き方」と「働き方」と「自立」を応援しています。
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2011年7月6日水曜日

○仕事に上下をつけない

畑の実習で、
「スコップを使うような仕事は女のする仕事じゃない」
「こんな大変なことして何になるのだろう。私はここへ畑仕事をしに来ているわけじゃない…」
と感じた子がいるということで、ミーティングが開かれました。

そのように感じるのは、仕事に差別、上下をつけている状態です。仕事に上下をつけるということは、人に上下をつけるのと同じです。こういった心持ちでいる限り、良い仕事をすることも、良い人間関係を築くことも出来ません。

水輪では、清掃や洗い物など、一般的に重要視されていないことをとても大切にしています。何か大きなことをする必要はなく、こうした日常生活にこそ深い気づきや真実があるということを教えていただいています。
どんな仕事にも必ず意味があり必要で、それは街の仕事も、畑の仕事も全部同じです。
大切なことは、仕事の内容にかかわらず、自分が与えていただいた役割をとにかく真剣に、一生懸命果たそうとすることです。私たちは、何か技術を体得するためではなく、人や物事に向かう正しい心持ち、姿勢を学びにきているのです。

そうはいっても、幼少期から身につけてきてしまった差別心などを本当に捨て去るのは非常に難しく、時間のかかることです。けれど、こうなりたいという理想を持ち続け、現実の中に一つ一つ、1ミリ1ミリ積み上げていくしかありません。
すべての仕事から学ぶことがある。どんなことも自分を成長させてくれる材料である。毎日、目の前にあることに一生懸命、無心になって取り組んでいこうと改めて思いました。