ブログ説明


若者の心の扉を開き、いのちの感覚を目覚めさせ、知力・体力・気力を充実させ、

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2011年5月2日月曜日

5月2日(月) お地蔵さん。


こんばんは。

みなさまどんなゴールデンウィークをお過ごしでしょうか。

5月に入り水輪のある飯綱高原はやっと“春”になってきました。(朝晩はまだ少し冷えますが。)

気持ちのいいお天気が続いています。

・・・・・・・


今朝も、お引越しの続きです。

男の人たちが早穂理さんの荷物とベッドを移動していました。

早穂理庵2Fの新事務所でパソコンに向かっていたら下の階からいつもの早穂理さんの笑い声が聞こえてきて、やっとみんな一緒のひとつ屋根の下で暮らせるんだな~と嬉しくなりました。

早穂理庵 通称・母屋の玄関の脇には、ぽってりとしたお地蔵様が両手を合わせてほほえんでいます。

研先生が前にお話して下さったのですが、このお地蔵様は早穂理さんに似せて作ったそうです。

いつも誰かが気にしてあげていて、かわいい野の花や葉っぱや木の実などをお供えしています。

今日はファームの青々とした麦がお供えしてあってきれいだと思い写真を撮りました。


遠くの山々の頂にはまだ雪が残っています。


しばらく前のことです。

食事のとき先生方がご飯を食べようとして、お釜にご飯が残っていなかったり、早穂理さんの献立がきちんとされていないということがありました。

みんな自分自分になっていて、先生方のことや早穂理さんのことを考えていなかったというミーティングを持ちました。

先生方は私たちのことをいつも考えてくれているのに、私たちは先生方のことを考えていませんでした。

特に早穂理さんは、食べたくても自分でご飯が欲しいと言えません。

喉が渇いても私たちみたいに水道の蛇口をひねって水が飲めるわけでもありません。

物言えぬ人の気持ちを考える、その人の気持ちになって考える。

おかずがなかった人の気持ちが分かるようにおかずを抜いた人もいました。

すごくすごくおなかが減るまで、人の気持ちが分かるまで抜いた人もいました。

人の痛みって、共感はできても本当にその人と同じ痛みを体験しなければ分からないこともあります。

同じ痛みを体験したって同じ感じ方をするとは限りません。

でも人の痛みが分かって、初めて人とつながれるのです。

ぽこぽこと芽を出しているふきのとう。とってもカワイイ!

水輪の原点、水の輪の中の中心にいる早穂理さんを忘れていたのは、私たちスタッフ・実習生も大切な何かを忘れていたのだと思います。

早穂理庵の玄関を通るたびに、このお地蔵さんもお供えものと共にいい顔をしてるかな、と思って見ています。